株式会社キナン様:外照式自立サイン(高さ10M)

株式会社キナン様の大型自立式看板の施工と、本社の銘版を承りました。自立式看板は、大型になると強風時の転倒などに耐えうる設計に留意する必要がありますが、しっかりした地盤調査と基礎工事をすることにより、安全な看板ができあがります。
デザイン図

看板の設計をします。大型自立式看板の場合、デザインをはじめ耐候性、強風にも耐えられるよう設計を行います。
鉄骨工程:鉄骨溶接加工

屋内にて鉄骨を溶接し組み上げます。
塗装工程:錆止め2回塗り仕上げ

錆びによる劣化を防ぐため、ていねいに錆止めを2重に塗布します。
塗装:中塗り上塗り仕上げ

鉄骨の塗装を行います。一度設置するとメンテナンスが容易ではないため、しっかりとした塗り作業を行うことで耐久性を向上させます。
外装面組立作業

これから外装を取り付けていきます。
外装板:スパンドレル仕上げ

取付ビスが隠れるスパンドレルを取り付けます。
柱材:錆止め塗装2回塗りから仕上げ塗装3回塗り仕上げ

支柱の塗装も念入りに行います。ていねいに塗り重ねることで耐久性を向上させます。
これから自立サインが建つ位置です

自立式看板を設置する場所を確認します。
地盤調査:自立看板が立つ部分の地盤調査をします

地盤調査により安全に設置可能か調査を行います。場合によっては改良工事が必要になることがあります。
機械堀をする位置の墨出し(位置のしるし)を出します

ドリルで掘り下げるための位置を決めます。
地面から700掘り下げた場所にしるしを出しました。とても重要な仕事です

ここで間違うとすべてやり直しになってしまいます。
杭基礎工事:アンギラス工法(ラフタークレーンの先のドリルで掘り下げます)

支柱の基礎工事はその後の強度に影響する大切な作業です。
基礎工事:ドリルで掘削すると同時にコンクリートが先端から注入されてます

ドリルの先端からコンクリートを注入します。
鋼管ぐいの埋め込み作業


鋼管を埋め込みセメントで固めます。
基礎完了です

これで基礎工事が終わりました。
看板工事:柱を立てます

鋼管に支柱を接続します。
看板本体の取付です、これからクレーン車で吊り上ます

看板に傷を付けないよう、気をつけながらクレーンで吊り上げ、柱につなげます。
取付完了

設計図通りに取り付けることができました。
コンクリート根巻き

補強のため、柱をコンクリートで強化します。
自立サイン工事完工です

これで完成です。
夜間照明効果はとても明るく地面まで照らします

照明で視認性、広告効果がアップします。
入口銘板

社屋に看板を設置しました。
ステンレス銘板(梨地仕上げ仕様)

耐久性が高いステンレス製です。
社屋竣工式を迎えました

新たなサインで気分も一新です。